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05/16/2003 以前某所で書いたもの
ここは、コッソリ書く場所と言う事で・・
トリの話では無いです。

実験動物について
No.140   ・・。     2003年05月16日(金) 16時51分06秒 [曇り]

http://home.interlink.or.jp/~aboabo/toukou/sheep.jpg
こんな画像を見つけました。
自分の出身校のやぎかと思ったら、羊でした。

お腹の穴から消化の様子とか見れるようになっているわけですが・・
私の研究室の隣のゼミで似たようなことをやっていたので、いろんな場所でスタンダードに行われているのかな>腹部にドア

私はゼミに居たときに、ハツカネズミを躊躇するあまりスムーズに脊椎脱臼できない自分が変なのか、と思っていましたが・・

・・なんにせよ、自分はこの手の職業にむいてない、と考えて早々に針路変更してヨカッタなあ、と今更ながら思っています。

皮肉なものなのですが、農学部の動物専修系統ってのは
動物好きな人がかなりの割合で入ってくるようで・・
私もご多分に漏れずその口だったわけですが、その学部の売り?としてやることと言ったら、解体、動物実験。で、それが将来学生に役に立つようなものとか、結果的に有益であるとか、必ずしもそうではない実験も多いと思ったわけで・・。


Re.01   ・・。     2003年05月16日(金) 16時55分51秒 [曇り]

・・無駄が多いです。

この言葉の裏に何が隠されているかは、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
例えば実験時に、ある動物のある部位(特定器官)のみが必要な場合、当然1匹が持っている器官の数には限りがあるわけです。

で、その部位を大量に必要な場合は勿論、取り出すのに失敗した場合(小動物の小さな組織の場合、ピンセットでつまむときなどに上手くつまめなくて潰してしまうことしばしば)、その個体は無駄死に(※実験で使われる為に殺されるという時点で無駄死にだと思ってますが)
と、なってしまい、また新たな個体から同組織を取り出さなければならない。


Re.02   ・・。     2003年05月16日(金) 17時15分48秒 [曇り]

私は実験動物の否定者では無いのですが(実験動物が居なければ医療・科学の発達が思い切り狭められる、ということで。)、必要以上に殺生することがあるのは事実だと思うので、その辺りはもう少し考慮できないものかな・・と思ってます。

医療・科学なんてものが発達するからいろんな問題が増えていくことも勿論事実なんですが、ここまで来たら後戻りが出来ないのは明らかなのでそちら方面のことについても否定する気はありません。

で、極端な動物愛護団体ってのが、よく解りません。
ただ、自分は関わりたくないなあ・・と思ってます。

極論者、ひとつの考え方に執着するのは、現場にいる科学者(またの名を変人?良い意味でのネ)だけで充分だと思う。

どんな事柄も見る角度を変えれば違った姿をしているわけで、自分を含めて一般人に必要な事柄ってのは、自分の考えに固執しすぎないで、対象物を出来る限りいろんな角度から見つめて、臨機応変に対応できるようにすること・・

・・極論に身を投じるのは、ラクなんだろうな、と思ってます。アイデンティティもその中でお手軽に得られるわけだし。

Re.03   ・・。     2003年05月16日(金) 17時25分13秒 [曇り]

http://home.interlink.or.jp/~aboabo/myhp05.htm
上の画像からさかのぼって発見。
現状はこんな感じのようです。
ここまでは酷くなかったですが、似たような環境にいたってコトです。

学生は、初めてこの手の生体実験を行う時は動揺している場合が多いんですが・・
半年も経たないくらいに慣れてしまう(実はこれが一番怖いことのように思えます)わけです。

・・つーか、笑いやジョーク無しにこんなことやってられるか、と言う悲痛な心情裏返しの方も居たような気がしますが・・(楽しんで(興味深くという意味で)やっている人間も居るというのもまた事実です)

05/20/2003 トリの食べ物の話は
ネット上ではご法度の部類に入るのかな。
ペレット派とシード派の論争とか。たまたま2CHのオカメインコのスレッドに検索で入って、その激戦っぷりを目の当たりにしたのですが、

・・・どちらでもいいんじゃないでしょうか。
それぞれの飼い主の方針で良いと思います。
ただ、私個人としては、全てペレットで、と言うのは少々不安な感じです。

昔ネコ缶で問題になったことが有りますが、毎日食べることによって特定の栄養素が自然界では有り得ないような含有率で体内に蓄積される可能性は有るんじゃないかなあ、と思ってます。

と。そういう考えも人それぞれ、ってコトで。

家ではペレットとシードの両方をほぼ日替わりで与えてますが、観察している限り、結構バランスよく選んで食ようです。
(←写真は混ぜこぜにしてありますが、この時のちゃうサンはシード気分だったようで、ペレットは
食べてませんでした。ペレットだけ食べてシードを食べないときもあります。)
卵を産む数日前からカルシウム系の食べ物や、葉っぱをガツガツ食べ始めたりとか、身体が要求するものを食しているように見えます>ちゃうさん

鳥を飼う人は全般的に几帳面な方が多い感じを受けますが、何でもキッチリキッチリと制限したからと言って、それが率直に寿命などに反映される・・・とは言い切れないので、(頻繁に悪食していたトリが長生きすることも有るし・・)あまり考えすぎるのもどうかなあ、と思っています。

勿論美食に偏るのは人間でも動物でもよくないですが。



ペレットオンリーの食事にする最大のメリットは、何か異常が起きた場合、全面的にメーカーの責任に出来ること・・とも考えられるんじゃないかと。嫌な言い方ですが、ペレット自体がまだ日の浅い食物だとして、自分のとりで実験モニターを買って出ている・・と言うのは否定できないと思うのです。
まあ結果が良く出るか、悪く出るかは、個体差にも因るので、何かあったときにメーカー側が”体質”という言い逃れを使うことは有るかもしれません。


で。そこまで考えているのなら何故にペレットをやるんだ?と疑問に思われるかもしれませんが、
・・単に直感です。
と、言うか他に無いからそうしているとも言えるかもしれません。
シード食だけでは偏食しやすいのも、今まで飼ってきたトリを見ている範囲で解っているので、
補助食としての存在が欲しいわけです。保険みたいな感覚です。
ただ、ペレットの成分表を見ると、少しのけぞります。
・・と、言うことで将来、もしかしたらペレットをやめるかもしれません。



野生のオカメインコの食べ物を調べておこう・・

05/19/2003 Cが家に来ちゃった一周年記念
来た当初の写真とてもヒナには見えない。いい面構えだ・・。
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と、言うわけで本日でCが家に来て1年目になります。
当時はクリップを噛んで遊ぶのが大好きで、ちゃうとよく取り合いになったものですが・・・・
・・今目の前でクリップを一生懸命噛んで遊んでいるCを見て、(いい加減飽きないんだろうか・・)と思っている次第です。ちゃうはとっくの昔に飽きたらしい。Cよりも大人な感じだネ!

ちゃうサンは本日3つの卵を温め中。ノホホンとしたCと違って忙しい身です。
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ところで、コイツは未だにオスかメスか不明です。メス特有の背中そらしてチュッチュと鳴く発情ポーズを行うんですが、卵は産まない。とにかく落ち着かなくていろんな場所を冒険したがる。クネクネした妙な動きが多い。声はデカイけどあまり鳴かない。

・・まあ、8割方メスだと思っています。
もしかしたらニューハーフかもしれないし。(ホルモン異常でそういうトリはいるらしいです)

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